ぱおっす!!
どうも、demioです!!
突然ですが、そこのお母さんお父さん!!
子育てが上手くいかずイライラが溜まり、怒鳴ったりつき離したり、、、
こんな経験ってありますよね?
そして落ち着いた時に、なんであんな事を。。って自分を責めてしまっていませんか??
私も2人の子を持つ親として、痛い程気持ちが分かります。
ですが、子供は未熟で思い通りにならなくて当然です。
そして、それに対して
イライラするな!は無理です(笑)
私達親も「人間」です。
いくら可愛い我が子とはいえ、全く動じないというのはめちゃくちゃ難しいです。
そんな”子育て”に悩める方々の為に、
子育てに関する書籍を20冊読んで実践し、
トライ&エラーの繰り返しから得た私の経験を皆さんにお伝えします。
ただ一つだけ肝に銘じておいて欲しいのが、
子育ての正解は一つではないという事です。
今回ご紹介する例は、
あくまでも私にとって上手くいったものや上手くいかなかったものです。
考え方や価値観、状況、過去等が100%同じ人間はこの世に存在しません。それは血の繋がった親と子も同様です。
皆さんが同じ事をして、同じ結果になるとは限らないという事です。
しかし私の記事を読むことで、
- 考え方の幅が広がる
- 対応の選択肢が増える
- 自分と向き合える
- 子供の見方が変わる
こういった事を得られる可能性があります。
- 子育てに対する考え方の視野拡大
- イライラとの向き合い方の知見拡大
を目的とし、
日々子育てに奮闘し悩んでいるお母さんお父さんの、少しでも力になれたらなと考えています。
イライラ事例
私が様々な著書を読んで実践&経験した例を元に、子育てに対するイライラとの向き合い方をご紹介します。
全て実際にあった話なので、私も経験あるー!って方も多いと思いますし、色々と共感して頂ける事もあるかと思います。
自分ならどうするか?をイメージし、私の実体験と照らし合わせながら読んで頂けると様々な考察が生まれると思います。
ご飯を食べない
子供は好き嫌いが多いし、気分で食べたり食べなかったり、ご飯前におやつを食べ過ぎて全部食べれなかったりしますよね。
親としては、”せっかく作ったのに”や”不健康になるんじゃないか”と思い、叱ってでも食べさせようと考えている方も少なくないと思います。
私もそうでした。
しかし、無理に食べさせる必要はないのです。
逆に無理に食べさせるとプレッシャーを感じて、余計に食べるのが辛く嫌なものになってしまいます。
子供は成長の変動やストレスにより一時的な食欲不振が起こる事はしばしばあり、健康面においても少々なら大きな問題はありません。
ただ親としては、子供の為を思って作った分寂しいし、健康面においての不安も少なからずありますよね。そんな中、食べてくれないとイライラしてしまう気持ちは分かります。
ですが、
その寂しさやイライラの分だけ、
“子供を愛している”という事なんだ、と自分を認めてあげて下さい。
そうやって自分で自分を認めてあげるだけでも、イライラは和らぐと思います。
子供の食に関する情報、ご飯を食べない子供への対応や考え方を、詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
(ご飯を食べない子供への対応と考え方の詳細記事のリンク🔗)
夜寝ない
子供ってなかなか寝ないですよね〜!
一晩で「早く寝なさい!」て、何回言う事か(笑)
子供の事を考えると早寝早起きした方が良いし、翌朝もできる限りバタバタしたくない。
そんな事を考えると、いつまでもダラダラ起きてる我が子に、イライラしてしまいますよね。
あと私達親も、、、早く寝たい!!(笑) ですよね!!
こんな時どうしているのか?
まず私はどうして睡眠が大切なのかを様々な著書で学びました。
そして、子供達に超!簡単に説明しました。
もちろん、伝わってる様な伝わってない様な感じの手応えです(笑)
でもそれで良いんです!
もちろん、それだけで寝てくれるはずありません。
「もっとお話ししたいよね。」
「でも前に教えた通り、寝るのは大切な事。」
「だからパパ(ママ)は、もうお話しをやめて寝るね。」
私はこう伝えています。
一度や二度では上手くいかないと思いますが、何度もやると子供もすんなり寝る様になってきました。睡眠の大切さも、初めて聞いた時より覚えてくれています。
最初はイライラしてしまっても学んだ事を何度も挑戦する事で、子供に何かしらの変化が見えます。
その変化を見逃さず気付くことができた時、自然とイライラを和らげる事ができます。
なぜなら、その変化こそ
“子供の成長の瞬間”だからです。
子供の成長にイライラする親はいませんからね。
睡眠のメカニズムや重要性、子供が寝ない時の対処法等を、詳しく知りたい方はこちらをご参照下さい。
(子供が寝ない!?対処法と睡眠の役割についての詳細記事のリンク🔗)
まだ遊びたい
公園や遊園地などといった子供にとっての楽園では、お決まりのやり取りが発生します。
もう帰るよ~!!
嫌~~!!!
帰りたくない!!!
だめ!もう遅いから帰るよ!
イヤ、イヤ、イヤーーーー!!!!
みたいな感じですね(笑)
お母さんお父さんにとっては帰ってやらなきゃいけない事が山積みあるのに、こんなわがままにいつまでも付き合ってられず、イライラしちゃいますよね。
「もう置いていくからね!!」なんて、思ってもない事を言ってしまう事もあるのではないでしょうか?
私は家族でどこかへ出かける際、このお決まりイベントは
“絶対あるもの”
“絶対避けては通れないもの”
として、あらかじめ心の準備をしています。
そして、私は、子供に「帰るよ!」と伝える本来の時間の、10〜15分早めに伝えています。
早めに帰るよと伝えて、ぐずったらあと10分だけ遊ばせています。
さらに、、、アフターケアをする事も非常に重要です。
重要なアフターケア「3つ」
“理由を添えてありがとう”と伝える。
“楽しかったね”と感想を伝える。
“また来ようね”と次の楽しみを作る。
子供の為でもありますが、これらを伝える事は親にとっても良い気持ちになり、イライラは和らぎます。
ママ・パパ!
連れて来てくれてありがとう!
子供からこう言ってくれたら、本当に幸せな気持ちになりますよね!!
こういったコミュニケーションは大人子供関係なく大切で必要な事だと、理屈ではなく身に染みて実感しました。
(子供が納得してくれた時のアフターケアについての記事のリンク🔗)
(悪魔の言葉「もう置いていくからね!!」のデメリットに関する記事のリンク🔗)
おやつ買いたい
スーパー等に子供と一緒に買い物へ出掛けます。
さて、また闘いの匂いがします。(笑)
戦場はそう、「おやつコーナー」です!
「ママ、これ欲しい!!」って、まだ家にもあるおやつを持ってきたりします。
そして、ママの「ダメ!」の合図でゴングが鳴ります。(カ〜〜〜ン!!)
イヤ!欲しい!買って!
家にもあるでしょ!ダメ!
買って、買って、買って!!
うわぁぁぁぁん!!!
子供は床に寝そべって、全力で抵抗してきます。
こうなると、もう手が付けられませんよね。。。
周りの目もあり、イライラしてため息も溢れます。
あの悪魔の言葉「もう置いていくからね!!」が飛び出してしまう方もいらっしゃるでしょう。
ただでさえ、献立や家計の事を考えながら食糧を調達しなければいけないのに、、
この事例については、私も少し苦労しました。
なかなか改善出来ませんでしたが、ちょっと試してみようと思った事が結果的に上手くいきました。
それはまさに、“おしごと”です!!
はい?って思われる方が多いかもしれないですね(笑)
家の中で子供様の仕事を作ります。
言い換えればお手伝いですが、あえて“おしごと”と伝えています。
そして、おしごとで得た自分のお金でおやつを買うのです。
子供は自分で得たお金で買い物をするのでとても良い経験になりますし、本人も喜んでいました。
親としても、子供が自らの手で稼いだお金の使い道に、どうこうあまり言えないのでイライラしにくいです。
子供は欲しいおやつが買えるだけでなく、お金を稼ぐというシステムを学ぶ経験にもなるので、私としては挑戦して良かったと思っています。
(子供へのお小遣いに関する詳細な記事のリンク🔗)
イライラのメカニズム
そもそもどうして、可愛い我が子に対してイライラしてしまうのでしょうか?
私たち人間は、どういう時に”イライラ”を感じるのでしょうか??
この根本の部分に、目を向けられていない方々も多いと思います。
挙げてみればそりゃそうだと感じると思いますが、そのメカニズムを意識しコントロールされている方は、ほとんどいらっしゃらないはずです。
意識的なコントロールは簡単な事ではないですが、改めてイライラが生じるメカニズムを知るだけでも向き合い方はあると思います。
期待と現実のギャップ
イライラは、期待と現実のギャップにより生じます。
子供に期待しているからこそ、子供を信じているからこそ、子供を愛しているからこそ
- なんでできないの!?
- どうしてできないの!?
- よその子はできているのに!!
と、親の期待よりも現実が下回っていると親はイライラしてしまうのです。
ですが、子供にはその子なりのペースがあります。
気づけばいつの間にかできる様になっている、なんて事はよくあります。
子供への愛情にウソは無くても、無意識の内に親の高い期待を子供に押し付けてしまっていないか、改めて自分と向き合う事もとても重要です。
段取りの妨げ
お母さんお父さん達は、日々の生活の中で2手3手先まで段取りを組んでいます。
人によっては1パターンではなく、2〜3パターン考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、子供はその段取りをもちろん理解できません。
忘れ物したりグズったり子供の動きを予測する事は非常に困難で、そんなこんなしていると頭の中の段取りはどんどんと狂っていきます。
「早く用意しなさい!」
「早く食べなさい!」
と、なんとか段取り通りに動こうとして、子供を叱ってしまう事も増えてきます。
ここで難しいのが、我々大人も子供が段取りを理解できない事は承知している事です。
子供が段取りを理解できないと分かってても、段取り通りしないと自分がバタバタして大変になる。
なんとか段取り通りしたい!という焦りから入りイライラが生じてしまうのです。
忘れ物はしたくてしている訳ではありませんし、様々な状況でぐずってしまうのも親の段取りが分からないからです。
それでも親の段取り通りに進めるというのは、子供にとっては何が何だかよく分からないまま、親について行かされている様なものなんです。
親と子でベクトルの向きが揃っていない事が原因なので、段取りを変更できる時は子供にベクトルを合わせてあげる事も重要になってきます。
子育てのイライラと向き合う重要な要素
様々な事例を検証しイライラのメカニズムも知った上で、結局重要な要素は何なのか?
ここを理解していないと、小手先のやり方だけではなかなか上手くいきません。
では、子育てのイライラと向き合う重要な要素とは何なのでしょうか??
それはまさに、“ゆとり” です!!
親が子育ての際にイライラを引き起こす要素として、最も関係しているのがゆとりです。
では、なぜゆとりが重要なのでしょうか?
項目別にみていきましょう!!
心のゆとり
心にゆとりがある時は、誰しも落ち着いている状態です。
この状態の時、人間の思考力は非常に高まり、問題解決能力が飛躍的に上がります!
なので、イレギュラーだらけの子育てにおいて、心のゆとりを持つ事は非常に重要で効果的です。
心のゆとり?
「そんな事言われなくても分かってる!」
「分かっててもゆとりを持てないから、イライラして困ってるねん!」
という方もいらっしゃるでしょう。
そういう方の為に、私が実際に様々な著書で学んだ心のゆとりを保つ方法をお教えしていますので、こちらをご参照下さい。
(心のゆとりを保つ方法の詳細な記事のリンク🔗)
時間のゆとり
“まだ遊びたい編”でもお伝えしましたが、お母さんやお父さんの頭の中にはスケジュールがあります。その段取りを子供が妨げる形になると、イライラは生じます。
子供によってスケジュールが狂う事を前提に、時間のゆとりを作るにはどうすれば良いのか?を考えて実践する事が重要になります。
コツとしては、
- こんな時自分の子はこうするだろうな
- こんな時自分の子はこう言うだろうな
等を予め想定しておき、
実際にその通りになったら対応に必要な時間はどれくらいなのか?を、ある程度決めておくとゆとりを持って行動しやすくなると思います。
(時間のゆとりを作る方法の詳細な記事のリンク🔗)
まとめ:イライラと向き合って子育てを楽しもう!
今回は、子育てによるイライラとの向き合い方について解説しました。
イライラしたらダメ!やイライラしない様に!等は無理です。
イライラしてしまう前提でどう向き合えば良いのか?を知って、それを実行する方が親も子も幸せになれます。
数多くあるイライラシチュエーションの中でも、代表的かつ私が実際に経験した事例を紹介しました。
事例 |
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ご飯を食べない 夜寝ない まだ遊びたい おやつ買いたい |
子供がご飯を食べない時
- 無理に食べさせると、プレッシャーになるので逆効果
- イライラしてもその分子供を愛しているんだと、自分を認めてあげる
子供が夜寝ない時
- 睡眠の重要性を学んで教える
- 教えた内容を使って、自分(親)は寝る事を伝える
- 根気強く、何度も繰り返す
子供がまだ遊びたい時
- 10~15分早めに「帰るよ」と伝える
- 子供が嫌がったら「あと10分あげる」と言って、思いっきり遊ばせる
- 3つのアフターケア「お礼・感想・楽しみ」を子供に伝える
子供がおやつを買いたい時
- 家でおしごと(お手伝い)をしてもらう
- お給料(おこづかい)を渡す
- 自分のお金で自分の欲しい物を買わせる
- 子供が自分のお金で買った時は、何を買っても親は受け入れる
またイライラが生じるメカニズムを知る事も必要です。
イライラのメカニズム |
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①期待と現実のギャップ→ 親の期待>子供の能力 |
②段取りの妨げ→ 段取りが狂い焦る |
①期待と現実とのギャップが生じた時に、イライラが生じます。
しかし子供には子供の成長ペースがあります。
知らず知らず自分の期待を子供に背負わせていないか、定期的に自分と向き合い、自分を見直しましょう。
②段取りが狂ってしまう、あるいは狂いそうな時にイライラは生じます。
しかし子供が親の考えや段取り等を理解するのは、とても難しい事です。
余裕のある段取りを組んだり、可能な限り子供のペースに合わせたりして、焦らない様にしましょう。
以上の事から、イライラと向き合う為の重要な要素が、「ゆとり」です。
ゆとり |
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①心のゆとり |
②時間のゆとり |
①心にゆとりがある時は、誰しも落ち着いている状態なので、イライラはしないし思考力も高まり、イレギュラー時にどうすれば良いのか?を考えやすくなります。
②時間にゆとりがあると、対応時の選択肢が増えて親がイライラするきっかけを減らす事ができます。
なので、心と時間のゆとりを確保するにはどうすれば良いか?を考える事が、非常に重要になのです。
日々子育てに奮闘されているお母さん・お父さんが、イライラと向き合って子供との時間を尊いものにして欲しい。
しかし、自分からの目線だけでは気づけない事もあります。
本記事を読んで、客観的に自分や子供を見る事ができると思います。
そして子育てによるイライラと向き合って上手く対応していける様に、少しでも皆様の参考になれば幸いです。
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